ECサイト内での違法行為は、運営者に責任あり!?
こんにちは。
薬機法有識管理栄養士の阿部友美です♪
こちらのニュース、衝撃ですね。
【ニュースの深層】〈アマゾンジャパン〉二重価格表示でお詫び 東京高裁「アマゾンは表示の当事者」 ”日本ネット経済新聞”
最近、二重価格での景表法違反事例が増えていますので、要確認ですね。
実際の販売価格を上回る「参考価格」と称する価額を実際の販売価格に併記することにより、
あたかも、「参考価格」と称する価額は、一般消費者がこれを参考にすることにより
実際の販売価格の安さの判断に資する価格であり、実際の販売価格が当該価格に比して安いかのように表示していた。
消費者庁 News Releaseより
今回は
・「Amazon.co.jpが販売する」と表示していること
・表示を決定する権限がAmazonにある
ということで、アマゾンジャパンに措置命令が出たようである。
出品者との契約内容にまで言及している様子なので、
重要なのは、権限がどこにあるかで責任の所在が変わっていくということですね。
ECサイトの運営者にすべての責任があるわけではありません。、
出品者での権限で表示しているものであれば、出品者の責任ですよね。
ただし、運営側もしっかりと管理していないと、
そのECサイトの品位が疑われるリスクはありますよね。。。
出品したくないサイトとなってしまうのは、もちろんよろしくないですね。
薬機法、景品表示法でお困りの方は、ぜひお問い合わせください♪